講師として生徒さんに教える立場からも、生徒さんの語学力をどうやって伸ばしたらよいか、よりよい学習方法はどれなのかを考えさせられる場面がとても多いです。
習う側の生徒さんも、教える側の講師も、これが最大かつ永遠の悩み、ということになるのではないでしょうか。
教室以外で、どんな学習方法がいいかと生徒さんによく聞かれます。
長年教える仕事に携わって、根本的なことがいくつかあるなと感じています。
一番大事なのは、時間をかけること、つまり続けること。効率や能力を考える前に、学習量です。すべてのものごとに通じますが、相当の時間をかけなければ、目指すスキルの習得はできません。ふつう、一気に何十時間もかけることはできないので、学習を継続することを念頭におきます。少しの隙間時間でも、続けていることで学習量を稼ぐことができます。
次に、人によって、快適と感じる学習方法が違う、ということ。目から入れるのが得意な人、耳かられる入れるのが好きな人、文法がはっきりしないと嫌な人、文法は気にしない人…。
ですから万人に有効な学習方法はないわけです。様々なやり方を試して、自分が好きな方法をいくつか見つけることです。試している間にも学習量が稼げます。
ハッピーグローブの生徒さんは、ラジオ英会話を複数聞いていたり、テレビの語学番組を録画したり、英検を受けたり、情報交換することでお互いを刺激しあったりして、楽しく上達していらっしゃるようです。